ワンコのしつけ

ポメラニアンやダックス、チワワ、トイプードル等小型犬に良く起こる「パテラ」「ヘルニア」「骨関節通」の症状・予防・対処法!

こんにちは🌞

黒ポメのポン太をこよなく愛する親ばか夫婦の夫です(”◇”)ゞ

さっそくですが、普段皆さんが一緒にお過ごしのペットのワンちゃんや猫ちゃんはもはや家族同然の存在ですよね(^^)/

そんなワンちゃん猫ちゃんもたまに病気にかかったり、体調が悪かったりすると心配になりますし、普段からのケアによるペットの健康維持って本当に重要ですよね!!

愛犬を飼っている方なら、愛犬の病気について不安や疑問があると思います♪

抱っこしたらキャンと鳴く…なんとなく元気がない…変な動きをしている…足が上がらない…などなど

実は、こんなことが、病気のサインであることもあるんです!!

今回記事では、ワンちゃんがよくなりやすい病気である『パテラ(膝蓋骨脱臼)』『ヘルニア(椎間板ヘルニア)』について、お伝えしえしようと思います♪

原因や症状、対策法や予防法もお伝えしているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね(^_-)-☆

尚、本内容は、私が調査してまとめた内容になりますが、私自身が獣医師免許を持っている訳ではございませんので、あくまで参考にしていただき、実際にはお近くの動物病院やペットクリニックへ連れて行って診てもらって下さいね(/ω\)

また、記事の内容が気に入ったり、私のブログを気に入って頂いた方は、是非ブックマームに保存頂いたり、自信のSNS(TwitterやInstagram、Facebook、ブログサイトでシェアしてもらえたら嬉しいです(*´▽`*)

それでは、さっそくご紹介させて頂きます♪

<目次>

  1. パテラ(膝蓋骨脱臼)とはどんな病気?
  2. ヘルニア(椎間板ヘルニア)とはどんな病気?
  3. パテラとヘルニアの予防法と対処法
  4. まとめ

①パテラ(膝蓋骨脱臼)とはどんな病気?

『パテラ』とは膝蓋骨(patella)のことで、この骨が本来ある位置から外れてしまう病気である『膝蓋骨脱臼』のことをいいます!!

この膝蓋骨脱臼では、ひざにあるお皿の骨が内側や外側に外れてしまうため、痛みや違和感を生じることがあります。

ただし、無症状であったり、ちょっと足を浮かせたりなど軽度の症状のことも多いです。

トイプードルやチワワ、ポメラニアンなどの小型犬に多い、好発品種の病気です。

膝蓋骨脱臼があっても症状がなければ治療の必要はありません。

運動制限や減量、生活環境の改善を行い経過観察していきます。

痛みや跛行を伴う場合には、安静にしたり鎮痛剤や消炎剤の投与で治療を行います。

また、症状が重い場合には手術をすることもあります。

先天的な病気なので予防は難しいですが、対策としては、以下のような対策してあげると良いかと思います♪

①太らなくする(体重管理)

⓶関節ケアの食事を与える

③環境の改善をする

このような対策は、特に①、⓶につきましては、ワンちゃん用の健康食品、ヘルスケペットアフードがございますので、是非、その様なペットフードを愛犬のワンちゃんに与えてあげて、ケアをしてあげて下さいね(^^♪

参考に、いくつかのヘルスケアペットフードご紹介しますので、参考にしてみて下さい♪

わんこのヘルシー食卓

 

⓶ヘルニア(椎間板ヘルニア)とはどんな病気?

ヘルニアとは、臓器や組織の一部が組織の隙間を通って本来あるべき場所ではない部分にはみだしている状態です。

鼠経(そけい)ヘルニアや臍(さい)ヘルニア、大腿ヘルニアなどがあります。

そのなかでも、ミニチュアダックスフンドなど小型犬がよくなる病気として『椎間板ヘルニア』があります。

椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間でクッションの役割をしている椎間板が変性してしまい、上を走っている神経を圧迫してしまう病気です。

頸部で生じるものと胸腰部で生じるものがあり、頸部が約27%、胸腰部が73%と、腰で発生するヘルニアが多い傾向にあります。

胸腰部の椎間板ヘルニアの症状として多いのが、後ろ足の麻痺です。

①後ろ足を引きずっている

⓶後ろ足に力が入らなくなる

③立てなくなる

④変な姿勢で座っている(犬座姿勢)

といった症状が出ることが多いです。

震えている、背中を丸めているといった分かりづらい症状のみのときもあります。

症状が重度の場合には、前足や呼吸器にも症状が出て、最悪命を落としてしまうこともある怖い病気です。

頸部の椎間板ヘルニアの場合には、症状は多様で、

①首を下げている

⓶上目遣いをする

③四肢の歩行異常

④知覚過敏

⑤筋緊張

⑥横臥位姿勢

といったことがみられます。

頸部の椎間板ヘルニアでは、前足にも症状がみられることが特徴です。

こちらのヘルニアにおいても、震えている、抱っこするとキャンと言うなど分かりづらい症状のみの場合もあります。

いずれの椎間板ヘルニアにおいても、麻痺している足に傷ができてしまったり、便や尿などの排泄のコントロールが難しくなってしまうこともあります。

診断は特徴的な臨床症状とあわせて、CT検査、MRI検査などにて行います。

どこの動物病院にもある機器ではないため、検査センターや比較的大きな動物病院にて実施をします。

治療法としては、まずは安静にすることが重要です。

ケージレストといい、小さなケージの中で運動制限をするようになります。

また、鎮痛剤や消炎剤などの薬を投与しつつ様子をみていきます。

炎症がひくと、内科療法のみでよくなることもしばしばあります。

改善がない場合には、手術によって椎間板物質を摘出したり、神経の圧迫を減らすようになります。

◆犬の健康診断はこちら⇓

ピーチェック!

 

③パテラとヘルニアの予防法、対処法

パテラもヘルニアも環境の改善と体重管理が大切!

膝蓋骨脱臼も椎間板ヘルニアも、室内の環境を整えてあげることが大切です。

具体的には、

①滑りにくい床にする

⓶段差を少なくする

③高いところに行けないようにする

といったことです。

活発な子では、家の中を走り回ったりぴょんぴょん飛び回ったりすることが多いと思います。

その際に滑って転んだり、高いところから飛び降りてしまって、足や背骨を痛めてしまうことがあります。

フローリングなどの滑りやすい床での生活は脱臼を悪くさせてしまうため、カーペットなどの滑らない床への変更を検討しましょう。

また、「ソファーやベッドから飛び降りたあとから様子がおかしい…」といったこともよくあります。

段差は飛び越えないようにし、場合によってはスロープなどをつけてあげるようにしましょう。

過度にハッスルしてジャンプや回転などの激しい動きをする子の場合には、落ち着かせるようトレーニングすることも大切です。

そして、太らせないこともとても重要です。

肥満になることで、関節や腰に負担がかかってしまいます。

犬のダイエットは、運動ではなく食事管理にて行います。

具体的には食事量を減らすこと、減量食を用いることで対応します。

体重ケア用のドックフードは、食事の『かさ』を増すことで満腹感が得られ、愛犬のはらもちがよくなります。

また、ウェットフードはそのほとんどが水分であるため、併用することで満腹感が得られやすいです。

おからや野菜などを加えて、かさまししてもいいですね。

関節の保護のためには、グルコサミンやコンドロイチン硫酸といった組織を柔軟にしたり、水分を保持する物質が配合されているドッグフードを選ぶのも方法の一つです。

愛犬の体型や好みに合わせて、工夫して対策してあげましょう。

ペロリコドッグフード ライト

下記商品は別の記事で詳しくご紹介しておりますので、別途そちらの記事もご覧ください♪ ⇒  https://kuropome-ponta.com/dog-foods/ ‎

【ダイエット向け】

  • 株式会社ウィズペティ 『毎日習慣 サラシア&イヌリン』
  • 株式会社レティシアン 『ペロリコドッグフード ライト』
  • 株式会社バウムクーヘン 『わんこのヘルシー食卓』
  • 自然の森製薬株式会社『和漢・みらいのドッグフード 特別療養食D』
  • 株式会社レティシアン 『モグキューブ』
  • 株式会社ブッチ・ジャパン・インク 『ブッチ・ドックフード』
  • 株式会社レティシアン 『カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ』 

ダイエット向けは2パターンあります。一つは、低カロリー、低脂質の製品。もう一つは、ウェットタイプの嵩増しで満腹感を与えるタイプです。

【骨関節ケア向け】

  • 株式会社アニマルライフ研究所 『Dr.ケアワン』
  • ラトゥーリアジャパン株式会社 プレミアムドッグフード『ミシュワン』
  • 自然の森製薬株式会社 『和漢・みらいのドッグフード 特別療養食J』

④まとめ

犬のパテラとヘルニアの原因や症状、対策についてお伝えします!

犬のパテラとは、ひざのお皿が本来の位置から外れてしまう病気です。

小型犬に多く発生し、遺伝も関与しています。

特に症状がない場合には治療をしませんが、痛みや跛行が生じた場合には、運動制限や体重管理、薬の投与などを行います。

椎間板ヘルニアは、胸腰部でよく発生します。

後ろ足の麻痺が特徴的ですが、震えや背中を丸めたりなど気づきにくい症状の場合もあります。

絶対安静で治療を行い、重度の場合には外科手術が必要となります。

パテラもヘルニアも『環境の改善』と『体重管理』が重要です。

いま一度、お部屋の環境や愛犬の状態を見直してみるようにしてくださいね(^_-)-☆!


以上、今回の記事はここまでになります!

愛犬のワンちゃんの健康の為に、出来ることはしてあげましょう!!

日々の健康管理、予防をしっかりして、出来る限り病気やケガをしない様にすることが大事ですし、万が一何かの病気にかかってしまった場合も、しっかりとケアをしてあげて、下さい!!

繰り返しになりますが、食事管理とワンちゃんの行動範囲の環境づくりが重要です!!

ペット用のヘルケアフードなどは種類も豊富ですので、是非愛犬ケアの為に、挙げてみて下さい(#^^#)

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今後もペットを大事にする皆様の為になる様な情報を発信していきますので、今後とも、宜しくお願い致します(*´▽`*)

<参考資料>

辻本元,小山秀一,大草潔,中村篤史,犬の治療ガイド2020,EDUWARD Press

(p578-p584,p686-p688)

 

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